金澤ゆい公式サイト

写真で振り返る「金澤ゆい」2020年 〜目まぐるしい環境の変化〜(1/2)

おはようございます。

「金澤ゆい」です。

本日と明日は、江東区内全エリアにて、年末のご挨拶をさせていただいております。

夜は地元の消防団の、年末の特別警戒も行っております。

夜回りにも行ってまいりました。


本当に今年は、目まぐるしく環境が変化した1年間でした。

なんとなく、顔つきすら変わった気がします。

多くの出会いがあり、学びのある1年間でした。

簡単に、1年間を写真で振り返ってみようと思います。

今年の初めに政界への挑戦を決意してから、毎日があっという間でした。

初めての宣材写真の撮影で、いつもおろしていた髪を、耳にかけた髪型をしました。

今では、この髪型にすると、スイッチが入ります。

日本維新の会から公認をいただいてから、ダッシュで宣材写真を撮影して、記者会見に挑んだあの頃が懐かしいです。

何もかも、毎日が、新しいことの連続でした。

一番最初のボランティアメンバーを集めたミーティングでは、高校や大学の友人や先輩、多くの方が応援に駆けつけてくださりました。

この頃に来てくれたメンバーは、現在も積極的に活動に参加してくださったり、応援してくださっています。

右も左も分からず、転びながら走り続ける日々です。

そして日本維新の会の、1回目の東京都の支部長の記者発表。

まだまだあどけなさが残ります。

今も心に響く演説をするのは難しいですが、この頃はさらに不慣れな喋り方で、動画を見返すと、恥ずかしくなります。

他の選挙のお手伝いに行くこともありました。

応援に来ていた鈴木宗男さんからもエールをいただいたりもしました。

初期の頃は、当たり前ですが知名度も無く、何もない状態でしたので、必要なポスターやチラシ、名刺だけは制作して、日々ポスターを持って歩いて回っておりました。

初めてポスターを貼って良いよ、と許可をいただいた時の感動は今でも忘れません。

そして長年勤めたグリコを、今年の5月に退職いたしました。

写真は、2019年の冬に大阪から東京へ戻ってくる時の、送別の写真です。

こうやって大勢の方と集まれる機会がなくなってしまったのは、とても寂しく思います。

今年の5月は、もうコロナ禍でしたので、テレワークも進んでおり、最後はみなさんと会えないままの退職となりました。

ポッキーのマーケティングに長年従事して参りましたが、この時も毎日走り続けてがむしゃらに頑張っていました。

ここから、仕事と政治活動を並行していた日々から、政治活動1本に集中した、休みのない日々が始まります。

※退職時のブログは下記にて掲載しております。

今年の夏は、都知事選の応援にも入っておりました。

この時は、小野たいすけさんと一緒に、自転車で山手線を一周しました。

この頃から、他の人よりも体力があるのではないか、と気付き始めました。

あいにくの雨でしたが、最後まで全員で走り抜けました。

更に、北区の都議補選には、ホテルを取って泊まり込みで応援に入っておりました。

多くのことを学ばせていただきました。

ビジネスと同じだと思いますが、自分の選挙をするにしても、そもそも選挙というものを知らなければ、戦略も立てられません。

まだまだ戦略を立てられるほどの経験値は多くないですが、この選挙を経て、選挙というものの概要を知りました。

ビジネスも人によってやり方が異なるように、選挙も人によって異なるので、手法を知るには、もっと経験を積まないとですね。

こちらは初めての街頭演説会の日の様子です。

親友から先輩まで、多くの方にお集まりいただき、嬉しい限りでした。

演説は感極まったり、グダグダな部分もありましたが、思いが伝わってきた!とメンバーから言って頂いたので、良かったとします。

人の心に響く演説をしたいものです。

日々練習あるのみ!

この頃は街宣車も自転車も無く、キャリーバックに荷物を詰め込んで、竹刀袋にのぼりのポールを入れて電車で移動していました。

怪しすぎますね・・・

持ち運べる量も限られているし、ゼロから何かを始めるのって、本当に大変ですね。

よく団地にも顔出しさせていただき、人生の先輩方からお話をお伺いしておりました。

いつも一緒にいる、仲良しの奥様たちと。

ありがたいことに、お子さま達から手を振って頂いたり、囲まれることが多く、私自身もいつも元気をいただいております。

「カード」と称して、金澤ゆい名刺を渡すと喜んでもらえるのが、私も嬉しいです。

そして、お子さま達は、私のことをよく覚えていてくださり、パワーの源です。

パネルができた際は、こんな感じに歩いて運んでいました。

これで電車に乗るのは、恥ずかしかったです。

(今は、自分の顔のパネルのついた街宣車を運転していますけどね;)

1つのブログにまとめたかったのですが、長くなりすぎたので、今日と明日の2回に分けたいと思います。

後編へ続く。

民間企業のボーナス減額。では政治家は? 〜民間で働いていた頃の気持ちを忘れないように〜

おはようございます。

「金澤ゆい」でございます。

本日も、北砂・東砂・南砂エリアを中心に活動してまいりました。

先日から新しいチラシを配り始めました。

地域の皆さまのお声を取り入れた政策を記載しております。

チラシもう貰ったことあるよ、という方も、ぜひご覧いただけると幸いです。

今冬最初の寒波が訪れているようで、今週は朝夕のみならず、日中も寒いですね。

風が冷たく、そろそろ極暖とホッカイロでも寒さをしのげなくなってきました。

私も早朝の駅頭時には、もっと暖かいスーツを見つけないと凍えてしまいそうな気温です。

皆さまも防寒対策をしっかりとしてお出かけくださいませ。

GO TOトラベルが来年の1月11日まで停止と突如発表され、関係者の皆さまは大混乱の週となりました。

年末年始という旅行客が増加するシーズンも含まれており、旅行業者へのダメージは避けれらません。

一方で、医療崩壊を防ぐためにもコロナウイルスの感染拡大を止めなければならず、政府の科学的根拠に基づいた、的確な判断が求められる局面です。

コロナウイルスによる経済へのダメージは、民間企業で働く方の給与にも影響が出てまいります。

冬のボーナス8.55%減、リーマンに次ぐ下落 日経調査

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ027300S0A201C2000000

この記事にも出ているように、多くの働く方のボーナスが減少し、雀の涙ほどしかもらえないというお声もお聞きします。

日々最前線で働いてくださっている医療従事者の皆さまも例外ではございません。

民間企業がこれほど苦しんでいる中で、国会議員は期末手当も満額支給されているという状況は、民意を得られるものではありません。

日本維新の会は、国会議員の期末手当を一律3割の削減を行いました。

削減した期末手当は、法律上国庫への返還ができないため、被災地等へ寄付を行いお困りの方のために活用する予定です。

「身を切る改革」は、日本維新の会の政策の一丁目一番地です。

民間の水準からかけ離れた、政治家の待遇を改め、民間目線で政治を行うことを目指しております。

地方議員は1割~2割、国会議員は2割の一律給与カットを行い、被災地等に寄付をしております。

私も、民間の感覚を常に持ち続け、皆さまと共に進んでまいります。

「変化」と「人間」 〜自分で考えたアイデアが、他人のアイデアよりも優れていると感じたことはないか〜(3/5)

おはようございます。

「金澤ゆい」です。

本日は、維新カーの日でした。

豊洲から亀戸まで、江東区を縦断してきました。

まだまだお会いできていない方が多いと思う一方で、活動しているエリアで温かいご声援をいただくことも多くなり、励みになります。

引き続き、頑張ってまいります。

さて、連載中のブログの続きになります。

前回の記事は、下記になります。

今回は、現状維持バイアスの背景にある心理効果について、お話させていただきます。

現状維持バイアスの背景には、行動経済学のプロスペクト理論である、損失回避性があります。

損失回避性とは「利益から得られる満足度よりも、損失から得る苦痛の方が大きい」と判断する傾向のことを言います

損失回避性は、マーケティングで応用することが多い心理的傾向です。

また、保有効果という心理効果もございます。

損失回避性と同様に、プロスペクト理論の心理効果です。

保有効果は、授かり効果とも呼ばれていて「自分が所有しているものに高い価値を感じて、それを手放すことに心理的な抵抗感を覚える」心理効果のことを言います。

保有効果の実験として有名なものが、マグカップの売り値に関する実験です。

<マグカップの売り値の実験>

Aのグループには実験の開始と同時にマグカップを与えます。

Bのグループにはマグカップを与えないまま、そのマグカップの売り値を考えてもらいます。

そうすると、マグカップを所有したAのグループは、マグカップを所有していないBのグループの2倍の売り値をつけたのです。

保有効果は抽象的なものほどより大きく働くことが分かっております。

自分で考えたアイデアが他人のアイデアよりも優れていると感じる、などの心理も保有効果によるものと言われています。

また、人は慣れ親しんだ選択肢をまた選ぼうとする傾向があり、これを選択支持バイアスと言います。

選択支持バイアスには「自分の選択肢が正しかったと思い込もうとする」確証バイアスや、「何度も同じものに接することで親近感が生まれる」単純接触効果という心理が関係していると考えられます。

新型コロナウイルスの影響により、働き方などが変化する中で、テレワークに踏み切れない企業も、現状維持バイアスにかかっているかもしれません。

次回は、日本の文化と現状維持バイアスの関係性についてです。

では、また。