金澤ゆい公式サイト

あの日から1年

2021年の10月。

人生をかけて挑戦した衆議院選挙。

44,882票を頂き、比例当選まであと1,453票、惜敗率でわずか1.9%の差でした。

そこから早くも1年が経ちます。

「29歳リケジョ国政へ」

と掲げて活動をはじめてから、気づけば32歳の誕生日を迎えました。
落選した次の日からまた駅に立ち、1年間活動を続けてきました。

いつだって答えのない世界で、この選択は良いのか、この1年は何か残すことが出来たか、今を精一杯生きられているか、これは世の為になるのか、そんな自問自答をしてきました。

ですが最終的にたどり着く先は、コツコツ積み上げ続けるしかないということです。

今年はそんな今までの積み上げがあったからこそ、新しい人の輪が広がり、チャレンジする機会をもらえたという実感がありました。

何か一歩を踏み出す時、

〇〇があるから今はやめておこう
〇〇が準備できたらやろう
今の自分には早い

と出来ない言い訳を並べがちです。
(あとは人間は基本的に面倒くさがりです。)

本当にやりたい事があったら、迷わずその一歩を踏み出し、行動に移した先に成功がついてくると信じています。

「落選してどうやって生活しているの?」

と言われますが、切り詰めて生活をしているだけです。

衆議院議員の先輩のお手伝いを少しさせて頂き、家賃代くらいはギリギリ収入があるというのが実情です。

さすがに生活ができないので、以前から行いたいと思っていた、マーケティング関係のビジネスにも着手し始めています。

もちろん、政治活動が最優先です。

本日は、多くの方からお祝いの言葉を頂き、ありがとうございました。

皆さまの応援にいつも支えられております。

誕生日プレゼントの代わりに、少しばかり金澤ゆいに寄付をお願いできませんでしょうか。
1円も無駄にせず、活動資金に充てさせて頂きます。

金澤ゆい 公式サイト | 金澤ゆい 寄付のお願い

本当に、いつもありがとうございました。

「頑張っている人が報われる社会へ。誰もが自由に選択できる世界へ。」

今後とも、金澤ゆいへのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

意識高い無職から約3年

先月末に新しいチラシが完成しました!

デジタル化や教育、減税、BI、そして今回から憲法改正もメインの7つの政策として記載しています。

すでに江東区内で配布し始めていますが、街中で見かけましたら、お手に取っていただけますと幸いです。

民間企業を辞めて、活動を始めてから約3年が経ちました。

新人は想像を絶する過酷さがあります。

何度かブログや講演でもお話しておりますが、最初はポール1本でのスタート。

地元の区議や都議もおらず、たった1人でのスタートでした。

他の大きな政党は、政党はもちろん、組織や団体から支援をしてもらったりして、予算やボランティアも来たりしますが、維新はベンチャー政党。

まるで起業するかのように、ゼロから積み上げていくしかありません。
(補選など選挙が被ってない時期だと、仲間たちが応援に来てくれますが…!)

ポールを竹刀袋に入れ、キャリーバッグ にチラシを入れ、事務所は青空事務所。打ち合わせはファミレス。

一歩ずつ毎日積み重ねてきました。

3年前は一切の知名度もなく、維新もまだまだ東京では知られておらず、駅に立っても「誰?」と思われることすらもなく、素通り。

ポスターも街に無く、1軒1軒お願いにまわりました。

2年経って、やっと区内を一周できました。

朝から晩まで、本当に休み無く活動し、去っていく仲間もおりましたが、今でも初期に応援してくれた方、新しく支えてくれる仲間が増えました。

これだけやってきたからこそ、応援してくれる方が増えてくれたと思っています。

しかし頑張れば報われるわけではないのがこの世界。

でも出来ることは全てやりたい。

現職や組織の後ろ盾がなく、世襲でもなく、有名人でもない。

サクッと当選していく人を見ると、この頑張りが虚しくなる事もあるのは否めません。

しかしコツコツ積み上げていくしかないのです。

今年の3/4は新しいご縁を増やすために動き、残り1/4はYouTubeなど今まで手が回っていなかった領域にも挑戦していこうという気持ちです。

現在は衆議院の女性の先輩のお手伝いをしたりして、ギリギリの生活を送っています。

バリバリ働いたら政治活動が出来なくなるし、政治活動ばかりしてると生活が苦しくなる。

この狭間でいつも葛藤しております。

サラリーマン出身。資産家でもない、そして今でも奨学金を返済しながら生活をしているような、普通の家庭に育った人が政治家を目指すのは本当に厳しい世界です。

でも、そういう至って普通の感覚を持った人が政治界隈に出ていかなくてはいけないと、根拠もない使命感を持っています。

いつもお願いばかりで恐縮ですが、少しでも「金澤ゆい」の応援をして頂けますと幸いです。

活動をしていく為には、人材の確保と共に、資金の確保が必要です。

新しいチラシを刷れば数十万円、チラシを江東区全体に配布したら百万円超え、ポスターを刷れば数十万円、事務所を持ち続けるのも数十万円、秘書を数人雇うなんて現職でなければ厳しい世界。

お金持ちの多い政治界隈、普通の感覚の人がどうにか当選して、今の制度を変え、志ある方が政治家を目指せる環境に変えていかなくてはなりません。

私は、現役世代・女性の当事者として、将来を背負う世代として、旧態依然とした今の政治に風穴を開ける決意で、真夏でも真冬でも、駅に立ち、街を歩き、活動をしてまいりました。

民間企業を辞め、約3年間、毎日のように活動してまいりましたが、まだまだ知名度もお金も足りておりません。

お願いばかりで申し訳ない限りですが、活動を続けていくために、皆さまのお力を少しだけお貸しいただけないでしょうか。

金澤ゆい 公式サイト | 金澤ゆい 寄付のお願い

皆様からいただいたご寄付は、1円も無駄にせず活動資金に充てさせていただきます。

どうか金澤ゆいに、皆さまのお力を分けてください。

朝夕は寒くなってきておりますので、お体にご自愛くださいませ。

選挙を振り返って

おはようございます。

「金澤ゆい」です。

気持ちがモヤモヤしており、なかなかブログを更新できませんでした。

この度の衆議院選挙では、地元の皆さまをはじめ、支援者の皆さま、友人、議員の皆さま、ボランティアメンバーの皆さんに多大なるご支援を頂き、誠にありがとうございました。

結果は、落選でした。

応援してくださっている皆さまのご期待にお応えすることができず、誠に申し訳ございませんでした。

全て私の力不足です。

「44,882票」

有権者の方の約10人に1人が「金澤ゆい」と書いてくださりました。

本当に多くの方の想いを背負っていたのだと改めて感じ、感謝の気持ちと共に、申し訳ない思いでいっぱいです。

2019年のクリスマス。日本維新の会宛に、支部長の公募へ応募する書類を提出してまいりました。

そしてご縁があり年明けに支部長の公認を頂き、2020年の頭にグリコを退社して、そこから私の政治活動がスタートいたしました。

地盤も看板(知名度)も鞄(お金)も無く、初めての政治の世界でした。

先輩方の話を聞きながら、最初はポール1本持って駅に立つところから始まりました。

いつ選挙があるか分からないという中、何も無かった私は日々がむしゃらに活動をしてまいりました。

朝7〜9時は駅に立ち、10〜17時は戸別訪問や辻立ち。18〜20時はまた駅に立ち、事務をやってくれる人もおらず、帰ってからは事務作業をおこなっておりました。1〜2時頃に就寝し、また次の日は5時半に起きる。

そんな毎日を過ごしておりました。

緊急事態が発出される前は、2週間に1回江東区の全地域でミニ集会を開き、皆様のお声をお伺いし、政策へと反映しておりました。

約2年かけて、江東区の全エリアのお宅に1度はお伺いさせて頂きました。

普通にOLをしていた私にはスタッフを雇う資金はなく、ボランティアの皆さんとコツコツと日々一軒一軒歩いてまわりました。

年末年始も、消防団の活動や、地元で活動し、12月31日も1月1日も文字通り休まず活動してまいりました。

休むのは、歩きすぎて腰が痛くなった時や、風邪をひいた時だけでした。

休む勇気がなくなってしまっていた、という事もあります。

何もなかった私は、まず自分が誰よりも活動しなければと考え、日々活動を続けてまいりました。

最初は自分1人で戦っていると思っていました。

しかし、応援してくださる方が徐々に増え、別れや出会いを繰り返しながらも、最後には多くの仲間ができました。

ゴールも分からない中、2年間もの日々を今日まで一緒に活動してくれたみんな、応援してくれた皆さまには本当に感謝しております。

改めて、本当にありがとうございます。

落選という結果を受けて、その次の日からまた駅に立ち、この2ヶ月も休む事なく、お世話になった方々へのご報告や、ポスターの御礼をさせていただいております。

お世話になったすべての皆さまのもとに伺えるのは、もうしばらく時間がかかりそうです。

本当にたくさんの方の応援をいただいていたんだと、お一人お一人に感謝の気持ちでいっぱいです。

選挙後もボランティアの皆さまと共にご挨拶にまわっております。
選挙後もお手伝いをしてくださる皆さまには感謝の念しかございません。

2年間も休まず活動し、借金をして今回の挑戦をしました。

そして、多くの方のご支援とご期待を背負って戦ってまいりました。

そんな中、落選というのは心身ともに辛いものがありました。

しかし、クヨクヨしていても物事は好転しない。そう思い自分を奮い立たせて一歩ずつ前に進んでおります。

「頑張ってたね。」
「惜しかった。」
「次も頑張って欲しい。」
「政治界に光を照らして欲しい。」
「これからもっと応援する。」
「一緒に頑張ろう!」

そんな温かい言葉をかけて頂き、どうにかその想いに応えたいと思うばかりです。

今回の選挙から多くの経験を得て、そして課題も浮き彫りとなりました。

今年中は御礼のご挨拶をまわらせて頂き、また年明けから気持ち新たに再スタートしたいと思います。

生活もギリギリではありますが、地元活動を続けながら生活できる方法を模索しております。

本当に、この2年間、ご支援を頂き誠にありがとうございました。

次は必ずや、勝利の恩返しをさせて頂きます。

またしばらくご迷惑をおかけいたしますが、引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

コツコツと地道に、一歩ずつ前へ。
頑張ってまいります。

金澤ゆい

追伸:選挙の前には多くの方からご寄付をいただき、活動を続けることができました。

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

そして、ご期待に応えることができず申し訳ございません。

生活もギリギリの状況の中ではありますが、次に向けて政治活動を続けております。

再スタートを切るために、再び皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

↓金澤ゆいを応援する3つの方法
https://kanazawayui.com/support/

よろしくお願いいたします。