金澤ゆい公式サイト

彼女の姿に勇気をもらいました。~太平洋を越えて~

おはようございます。

「金澤ゆい」でございます。

本日は、門前仲町、砂町、大島エリアを中心に活動してまいりました。

雨の日が続き、連日門前仲町駅にいたためか、

「また居る!」

というお声をいただきました。

早足に通り過ぎているように感じても、記憶の片隅にとどめてただいていることを感じ、嬉しく思います。

日本においては、衆議院の解散総選挙や、大阪都構想の住民投票が近々あるということで、緊張感が漂いますが、

世界では、11月3日にアメリカの大統領選挙がございます。

共和党のドナルド・トランプ大統領と、民主党のジョー・バイデン前副大統領がそれぞれ指名候補として世間を賑わせておりますが、私は女性副大統領候補に注目をしております。

11月3日に予定されている米大統領選挙。今回の選挙で注目を集めているのが、56歳という若さで史上初の黒人女性副大統領候補となった民主党のカマラ・ハリス、カリフォルニア州上院議員だ。

民主党副大統領候補のカマラ・ハリスさんです。

カリフォルニア州の司法畑出身で、4年前に上院議員に就任され、今回の民主党大統領選予備選にも立候補しております。

カマラ・ハリスさんは予備選を撤退した際に、

「アメリカはまだ有色人種の女性大統領を受け入れる用意がなかった。」

というセリフを残しております。

未だに人種差別が根強く残るアメリカにおいて、自らオバマ前大統領に続く有色人種の大統領として、悪しき習慣に一石を投じようとした覚悟を感じます。

また、アメリカの連邦議会下院(日本における衆議院)における女性比率は23.5%(2018年改選後)です。※日本は9.9%

政治の分野における女性進出が遅れている中で、初の女性大統領として、アメリカ全体に女性の視点を取り入れようとした挑戦は、世界中の女性に勇気を与えたことと思います。

人種、性別共に、ある意味社会的弱者でありながら、自ら挑戦し、道を切り開いていこうとする彼女の姿に、私も勇気をもらいました。

子供たちの未来のために。

当事者目線が足りていない、女性の声を届けるために。

あらゆるマイノリティの方々のために。

私も政治の世界に飛び込みました。

世界にはもっと頑張っている方々がいます。

私も一層頑張ってまいります。

リケジョという言葉がない世界へ。〜理系出身である私が思う、生きにくさと、未来への期待〜

おはようございます。

「金澤ゆい」でございます。

本日は、豊洲、門前仲町エリアで活動してまいりました。

江東区議会議員の三次ゆりかさんも、応援に駆け付けてくださいました。

まだまだ少ない女性議員の先輩の三次さんと共に、女性の活躍社会を推進してまいります。

昨日、”リケジョ”の活躍がニュースで報じられました。

今年のノーベル化学賞にゲノム(全遺伝情報)編集技術を開発した独マックス・プランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ所長(51)=フランス出身=と米カリフォルニア大バークリー校のジェニファー・ダウドナ教授(56)の女性2人が輝きました。

(ゲノムという言葉を聞くとワクワクしますね!)

過去にも女性の受賞者はおりましたが、女性二人に共同授与されたのは初めてです。

私も理工学部出身で、生物化学の研究に取り組んでおりました。

世界で活躍している、理系女子コンビの受賞に非常に感激いたしました。

ノーベル賞を自然科学分野での受賞された女性はたったの3.5%です。

また、日本の研究者の女性割合は16.2%しかございません。

政治の分野だけではなく、科学分野でも女性の進出が遅れております。

特に日本の場合、「女性は家事子育て」というジェンダー論が根強く残り、女性が、STEMと言われる理系分野などを義務教育の段階から避ける傾向があります。
※STEM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字

また、ブラック研究室に代表される、長時間労働の過酷な環境も女性の進出を防げている一因です。

労働環境とともに、今の日本は優秀な研究者が正当な評価が得られない現状もございます。

将来の日本の発展のためにも、優秀な研究者の評価、若手研究者の地位向上は必須です。

さらに、他国と大きな差をつけられている研究開発資金への集中投資も必要です。

特に、バイオテクノロジーの医療分野での活用や、介護ロボット、AI・IoT・5Gなどの先端技術の応用を進め、人口減社会に対応するテクノロジーの社会実装を行いたいと思っております。

この報道をきっかけに、多くの女性、学生も科学に興味関心を持ってくれたら嬉しいです。

そのためにも社会の「理系=男性」、理系出身と言うと良い意味だけではなく、驚きの「女性なのに理系なの?」という反応をされるバイアスを緩和していく必要があります。

社会が望む女性像や男性像に私達は窮屈な思いをしてきました。

そもそも”リケジョ”という言葉自体が、そのバイアスを象徴していると言っても過言ではございません。

なぜ女性に理系が少ないか、その一要因としては、幼児期のおもちゃが由来していると思います。

幼児期に男の子が遊ぶのはブロックや車などで、女の子はおままごとが多いです。
その結果、男の子は幼児期の経験から、力学など理系の分野に興味を持つ土台がありますが、女の子にはないのです。

また、女性で理系をビジネスにしている方が少なく、身近にロールモデルがいないのでイメージが湧きにくいこともあります。

教育や社会のバイアスの見直しとともに、女性がもっと科学に興味を持ってくれる環境をつくっていきたいです。

悲しい思いをするのは誰か。

おはようございます。

「金澤ゆい」でございます。

本日は、深川エリア、城東エリアで活動してまいりました。

本日は、オンラインで実施された”湾岸かるがも交通安全教室”に参加させていただきました。

交通安全教室というと、子供が受けるものと思うのではないでしょうか。

しかし、子供が小さいうちは親が子供の安全を見守らねばなりません。

子供の目線で、地域を見て安全かどうか考えること、

そして、親が実際にあった事故のケースを学んだり、交通ルールや身を守る道具について再度学ぶことで、子供を事故から救うことができるのです。

例えば、ヘルメットを着用しないと、頭部の怪我は15倍、死亡事故のリスクは7倍になります。

親がヘルメットの有効性を正確に認識し、子供に伝えることが大切です。

そして、子供に安全について考えさせることで、子供の安全意識を高めることに繋がります。

親が言ったことや行ったことを子どもは見ています。

点滅信号になった際に、

「急いで渡って。」

と親が言うと、子供は点滅信号は急いで渡ればよいのだと考えます。

青信号から赤信号に変わるタイミングは、車の運転手も焦りが生じ、横断中の子供を巻き込んだ交通事故が起きやすくなります。

点滅信号は渡らない。

と親が実践しなければなりません。

子供が事故にあって、悲しい思いをするのは親です。

親こそが交通安全について学び、子供を事故から守らなければなりません。

今回の講座は、地元の警察署の方が毎年実施してくださっております。

このような地域のイベントをこれからも広め、地域の課題は、地域の皆さまと一緒に解決するできる街づくりを進めてまいります。