「変化」と「人間」 〜始めた事を最後までやり通すのは、本当に美しいのか〜(4/5)
おはようございます。
「金澤ゆい」でございます。
本日は、亀戸エリアで「金澤ゆい国政ミニ集会」でした。
ご参加いただき、ありがとうございました。
日本維新の会についてや、地元の消防団について、日本の時間の使い方の文化、効率化など、様々なお話をいたしました。
やっぱり、少人数で意見交換をできる場は貴重です。
引き続き、江東区内各地にて「金澤ゆい国政ミニ集会」を開催予定ですので、ご参加お待ちしております。
みなさまのお声をお伺いして、政策へ反映してまいります。
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さて早速ですが連載ブログの続きです。
今回は、日本の文化と現状維持バイアスの関係性について、お話できればと思います。
前回の記事は、下記になります。
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日本の文化と現状維持バイアスの関係性についてですが、これは原点に立ち返ると、子供時代まで遡ります。
子供のころから日本人は、
「一つのことを継続する大切さ(初志貫徹)」
「我慢することの美しさ」
みたいなものを植えつけられていると思います。
始めたものは最後までやる。
途中で投げ出すなんて「甘い」の一言でバッサリです。
例えば、学校を辞めたいと言っている友達に、
「我慢して学校に来なさい」
とか
「そんなんでは、社会に出てもうまくいかないぞ」
と言っている学校の先生はいませんでしたか。
「初志貫徹」がとにかく正しくて、 途中で何かを変えることを「悪」と見なすのが日本の教育思想です。
似たような経験が思い当たる方も多いかと思います。
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海外では「変化」は当たり前です。
もちろん国によって考え方もさまざまなので、一概には言えませんが。
例えば、転職を例にとっても 海外では日本に比べ転職はかなり一般的です。
さらに転職することによる「リスク」的な要素も少なく、それがスキルとして評価される国も多いです。
「変化」しやすい環境や文化が根付いています。
そして今、日本は転換期に来ております。
次回は、現状を理解した上で、私たちはどうすれば良いのか、お話できればと思います。
では、また。