金澤ゆい公式サイト

2020.08.05

マイノリティの声を届けたい。

おはようございます。

「金澤ゆい」です。

本日は、門前仲町エリアにて活動を行なっておりました!

梅雨明けして本格的に暑くなってきているので、熱中症などに気をつけてまいりましょう。

さて、アメリカでこのような話題がございました。

https://www.bbc.com/japanese/video-53641044

アメリカで90歳の男性が同性愛者という事をカミングアウトし「自由の喜び」を語っております。

日本では、今日においてセクシャルマイノリティへの理解が低く、差別が根強いとされています。

日本ではオネェキャラが芸人としていじられるところをよく目にすると思いますが、その影響もあり、セクシャルマイノリティの方々はイジっても良い対象として見てしまう危険性があります。

法務省の調査では2016年現在の調査でセクシャルマイノリティに対する差別的発言を聞いた事のある人の割合は71.7%と高い割合でおります。

また、当事者の方々が職場や学校でカミングアウトしている割合は27.6%と低い数字が出ております。

この数字を見て改めて、マイノリティと呼ばれている方々が声を上げることは難しく、多様性社会を実現するためにもその声をお聞きし、伝えていかなくてはなりません。

その為には学校現場での教育や、企業での研修など、まず理解の素地を作っていく必要があると考えます。

今回、同性愛をカミングアウトした男性は、打ち明けることに相当な勇気をふり絞ったと思います。

リンク先の動画でも語っていた通り、大半をマイノリティと同じように振舞い、女性と結婚し娘を育てています。

その娘さんから、同性愛者ということをカミングアウトされた時は異性愛者として振舞い、交際に否定的でした。

なぜなら、彼が若い時のアメリカでは同性愛者は違法で、秘密裏に付き合うしか術がなかったからです。

セクシャルマイノリティは、まだまだ日本でも十分に理解されておりません。

今、60億人が住んでいる地球で、「愛し合える人と出会える」こんな出来事は奇跡に近いことではないでしょうか。

そんな出会いは尊く、そんな方々が当たり前の生活ができて、周囲にも理解される世の中にしていきたいです。

憲法24条、民法の家族法の改善についても、私の政策の一つとして取り組んでまいります。